ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(通称ダンまち)に登場する「ベート・ローガ」の声優についてご紹介します。
ベートはとても荒々しい性格を持った攻撃的なキャラクター性であり、演じるのが難しいキャラクターだと思います。
ですが、癖になる声と演技でダンまちの中でもベートというキャラの印象が強く残っているのではないでしょうか。
そんなベートの声優を担当した人はどのような人なのか、一緒に見ていきましょう。
【ダンまち】ベートの声優は「岡本信彦」
ベート・ローガの声優を担当したのは「岡本信彦」さんです。
「岡本信彦」という名を聞いてピンと来る人も少なくないでしょう。
とても個性的な声質をしており、数多の代表作でメインキャラクターを務めている大人気声優になります。
【ダンまち】ベートの声優/岡本信彦のプロフィール
名前:岡本信彦(おかもとのぶひこ)
愛称:「のぶ」、「のぶくん」、「ぴこりん」
生年月日:1986年10月24日
出身地:東京
所属事務所:プロ・フィット
【ダンまち】ベートの声優/岡本信彦の経歴
岡本信彦さんの簡単なプロフィールを紹介しましたが、次は詳しく掘り下げていきましょう。
岡本信彦さんは幼少の頃から「スラムダンク」や「DRAGON QUEST-ダイの大冒険-」などのアニメ作品など好きだった事と、母親が朗読のボランティアをしていた事で声優という仕事に興味を持ちます。
2006年にプロ・フィット声優養成事務所に入所をし、声優として活動していきます。
その後2009年には第3回声優アワードにて新人男優賞を受賞。
2011年の第5回声優アワードでは助演男優賞を受賞し、名実ともに人気声優の地位を築き上げていきました。
翌年には、kiramuneから個人名義にてミニアルバムを発売すると、本格的に歌手活動を始めていきます。
歌手活動はゲームやアニメのキャラクターソング等で経験はしていましたが、個人名義でのデビューは新たな挑戦だったのではないでしょうか。
【ダンまち】ベートの声優/岡本信彦の人物像
岡本信彦さんは父親の影響で子供の頃は将棋に熱中しており、将来の夢はプロ棋士になる事が夢であったほどです。
中学校3年生まで将棋道場に通っており、将棋の腕前は確かなようで、アマチュア3段の段位を所有。
その培った経験を仕事でも生かされ、ニコニコ超会議の企画でプロ棋士と条件付き対局をしたり、将棋電王戦のナレーターやゲストとして度々出演をする活躍ぶりです。
ハマっているものは将棋だけでなく、ポケモンの大ファンであることも知られています。
努力値などを熟知しており、いわゆる「ポケモン廃人」と呼ばれるレベルのようです。
また、自分の事を中二病と言っており、昔は風を操れる「風使い」だと思い込んでいた痛い過去が明らかになっています。
所属レーベルのライブでは、ライブのことを「儀式」、ファンのことを「妖精さん」、自身のことを「風使い」と呼んでいるよう。
岡本信彦さんはアニメキャラクターに負けないぐらいのキャラクター性をお持ちの、とてもユニークな人というのが分かりますね!
【ダンまち】ベートの声優/岡本信彦の出演作品
岡本信彦さんはダンまちのベート以外にも、メインキャラクターとして活躍しています。
一番有名なのは、やはり2008年に放送されたTVアニメ「とある魔術の禁書目録」のアクセラレータでしょう。
アクセラレータの狂気染みたキャラクター性を壊さず忠実に再現したと言う事で人気を博しましたね。
岡本信彦さんといえばこのキャラクターを思い浮かべる人が多いのではないいでしょうか。
最近の作品では、「僕のヒーローアカデミア」爆豪勝己、「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」デイル、「明治東京恋伽」泉鏡花などが上げられます。
ダンまちのベートやアクセラレータなど気性の激しいキャラクターから、泉鏡花のような可愛い役まで幅広く演じ分けるため、非常に演技に長けた声優ですよ!
【ダンまち】ベートの声優まとめ
ダンまちベートの声優「岡本信彦」さんについてご紹介してきました。
とてもユニークな人で、それでいて確固たる実績を積み上げてきた人気声優でしたね。
ダンまちのベートのような癖のあるキャラクターでも、難なく演じてしまうのは岡本信彦さんの魅力でしょう!
岡本信彦さんは沢山の作品に出演しているので、当記事で岡本信彦さんに興味を持った人は是非ほかの出演作品もチェックしてみてください。
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