ダンまちのゼノスとは何か解説していきます。
ダンまちのゼノスについて知りたいな。
そんな疑問にバシッと答えていくね
この記事で分かること!
・ダンまちのゼノスとは?
・ダンまちでゼノスの登場人物
・ダンまちゼノス編のあらすじ、ネタバレ
ダンまちの小説やアニメを見て、「ゼノス」って何と思った方は多いはずです。
実際に私も初めての知ったときはゼノスって何?と思いました。
なので今回はゼノスと聞いて詳細が知りたくなった方
ゼノスとして登場しているキャラクターが知りたい方
に向けて解説していきます。
ダンまちゼノスとは?
ダンまちの原作でゼノスという言葉が出てきたのは9巻から。
ゼノスとは異端児とも呼ばれる存在です。
その容姿はモンスターに似た姿をしているが知能が高く、人の言葉理解して話す事ができる個体もいる。
いわば、モンスターと人のちょうど中間のような存在です。
ゼノスたちはその知性から自分達のことを、神々の言葉で異端を意味する「ゼノス」(異端児)と呼んでいる。
ゼノス達の目的
ゼノス達のほとんどは地上や人間に対する強い憧れを持っています。
ですので、いつの日か地上で人間と暮らす夢をもっており、その夢を叶える為にゼノスたちは常に仲間を探し集めています。
普段は、安全なエリア「隠れ里」と拠点として生活しており、冒険者たちが落した武器や防具を身につけて、仲間を探すべくダンジョンを徘徊しています。
モンスターの近い容姿をしているゼノス達ですが、敵は人間だけではなく、モンスターにも襲われます。
ですので、ゼノス達の数はなかなか増えず生き残っている者は40体ほどです。
ダンまちでのゼノスの扱い
先ほども申し上げたように、ゼノス達の敵はモンスター、そして人間です。
ゼノス達は地上や人間に憧れている……
なのにどうして戦わなければいけないのでしょう?
それは、彼らの容姿がモンスターに似ている事が原因です。
知性があり人間を襲うつもりは無くとも、攻撃をされたら応戦せざる負えない。
そんな状況が続いているのでしょう。
時には、冒険者から罠を仕掛けられる事もあります。
それでもゼノス達は人間とそして地上で暮らすことを夢見て過ごしているのです。
ダンまちのゼノスの登場人物
ダンまちでゼノスとして登場するキャラクターを解説していきます。
ゼノス達は現在40体ほどいますが、そのすべてにキャラが与えられているわけではありません。
ここではゼノス達の中でも主要なキャラクターを解説していきます。
ゼノスその①「ウィーネ」
ダンまちのアニメ3期でも中心キャラクターとして登場します。
彼女は、竜女(ヴィーヴル)の異端児(ゼノス)です。
容姿は、青銀の髪に琥珀色の瞳で、皮膚は竜のようになっており、通常の竜女(ヴィーヴル)とは異なり、二足の足を持ちます。
ステイタスの推定はLv.2以上です。
ベルが初めて出会ったゼノスで、共に生活をしたヘスティア・ファミリアの皆には、心を許しています。
過去には、冒険者の企みにより暴走してしまい、討たれかけた事もあります。
その際にベルにこれまでの感謝と好意を示していました。
そんな、ベルと共に過ごす事で、ウィーネの中の優しい心が研ぎ澄まされていき、怖がられる不安を押し殺して、人間の子供を助けたりしていました。
ウィーネの行動を大勢が見ており、ゼノスと人の関係改善に大きく貢献した。
その後のクノッソス討伐作戦に地上への恩返しのために、多くのゼノスが志願したが、その中にウィーネはいました。
さらに詳しい情報はこちらです。
ゼノスその②「リド」
リドは蜥蜴人(リザードマン)のゼノスです。
容姿は、赤緋色の鱗と雄黄の瞳が特徴です。
リドは、ゼノスの中でも初期からのメンバーで、古参のグリューは巨体で身軽に動けないので、リドがリーダーを務めています。
気さくな性格で、ウィーネと共に「隠れ里」を訪れたベルを快く歓迎していました。
冒険者の策略で、仲間が殺されたときにには、人間に復讐しようとするグロス達の暴走を諫めようとしています。
最後には自分の怒りを抑えられなくなるが、ベルたちには危険が及ばないように帰るように助言していました。
ゼノスのその③「レイ」
レイは歌人鳥(セイレーン)のゼノスのです。
容姿は、くすんだ金髪で毛先は青みがかっており、瞳も青色です。
そして特徴的なのは、その美しい相貌です。
ゼノスでは古参メンバー、言葉は一部片言だが、人と会話をする事ができます。
言葉こそ片言ですが、レイの歌声はとても美しく、その歌声の出所探るために、冒険者に依頼が出される程です。
ベルと初めて出会った時は、姿を隠した状態でしたが、隠れ里で会った時には姿を晒してダンスをしていました。
ゼノスその④「アステリオス」
アステリオスは黒い猛牛(ミノタウロス)のゼノス
その容姿はまさに黒いミノタウロスそのもの。
だが、かつてベルが倒した、片角のミノタウロスの記憶を有しており、ベルとの再戦を望んでいる。
地上のゼノスの帰還作戦がひと段落終えた後に、ベルとの再会を果たし、戦う事になりました。
ベルとの戦いは激しいものになり、アステリオスは片腕の状態になりながらも、ベルの「アルゴノゥト」(英雄願望)の一撃を耐えきり、ベルを倒して勝利したのです。
最後はベルに「一勝一敗だ」と言い残しダンジョンへ消えていきました。
さらに詳しい情報はこちらです。
ダンまちのゼノス編のあらすじ
ゼノス編の物語はダンまちの原作9~11巻で描かれています。
ここでは簡単なあらすじを解説していきます。
ダンまち原作9巻
「モンスター…ヴィーヴル?」新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女ウィーネと出会う。
人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが…。
「竜女か―久々の上玉だ」忍び寄る暴悪の狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。
一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。
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ダンまち原作10巻
理知を備えるモンスター『異端児』との邂逅も束の間、ベルはウィーネと引き離されてしまう。
懊悩の日々に埋もれるベルだったが、ウィーネにも魔の手が迫ろうとしていた。
そして、「武装したモンスターの大移動を確認!ギルドは討伐任務を発令します!!」暴走する『異端児』によって賽は投げられた。
引き鉄となったのは暴悪な狩猟者達、代償は都市の全派閥を巻き込む動乱。
激動のオラリオで少年は決断を迫られる。
憧憬と怪物、現実と理想、英雄と罪人。
人類とモンスターの狭間で、ベルは……
「君は、本当に愚かだな…」
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ダンまち原作11巻
少年の名声は地に堕ちた―。
竜の少女を救った代償として人々からの信用を失ったベル。
悪意と失意の狭間で傷付き、苦悩する。だが、「迷わないで。
貴方の側には失われないものがちゃんと残っています」出会いの絆に支えられ、決意を新たにしたベルは仲間とともに立ち上がる。
再び戦場へと変わる迷宮街で決行される『異端児』帰還作戦。
その前に立ちはだかるは都市最強。
賢者の知恵、勇者の策、神々の思惑、そして黒き獣が咆哮を上げる時、少年の心は回帰する。
「僕…強くなりたいです」
ダンまちゼノスまとめ
ダンまちのゼノスについてまとめていきました。
モンスターでも人でもない、そんな彼らについて少しは知っていただけたでしょうか?
ゼノス編はかなり難しい話になっているので、小説を読んだり、アニメを見たりするのが辛いかもしれないですが、最後には泣ける展開が待っています。
もっと詳しくゼノス編の物語を知りたい方は ↓ の記事をお読みください。
突然ですがマンガが休載していた事実は知っていますか?
詳しい理由やその後のついて解説しています。
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